豊臣秀吉の天下分け目の決戦場 天王山のふもとにある、 アサヒビール大山崎山荘美術館へ行ってきました。 阪急電車京都線 大山崎駅で下車すると、ありがたいことに無料のシャトルバスがきてくれます。 駅前ではレンタサイクルもあるのですが、 あいにく自転車に乗れないのでそれは断念(汗) バスは途中JR京都線 山崎駅を経由し、トータル5分ぐらいの近距離で美術館前に到着しました。 バスを降りてすぐ、レンガ造りの古びたトンネルを歩いてくぐります。 夏なのにひんやり涼しいのは、 こんなに、木々が見下ろしているからかも。 ここを通り抜けると、大きなお庭があり、その小道を進みます。 紅葉を多く見かけました。 秋にまた来るのもいいかな。 美術館の入り口の門灯。デザインが、アンティークで素敵です。 これを見てわかるように、館内では写真に撮りたくなるようなデザインがたくさん。 これが、美術館。 神戸にある異人館みたいです。 「かおかたち無限大」(6/10-8/30 の期間)が開催されており、 顔がついた壺や皿、なんだかわからないオブジェ(!)などを、 堪能しました。 睡蓮の池。 展示品のある館内から、外へも出られます。 もちろん池の中に入るのは禁止ですけれども。 新館は、安藤忠雄氏の設計。 天井まであるガラスの向こうには、緑いっぱいの木々が見られ、 コンクリートうちっぱなしの無機質な館内と、外の自然の対比が面白いです。 高い壁にはさまれたこの階段を下っていくと、円形の展示室への入り口があります。 巨大なキャンバスに描かれたクロード・モネの「睡蓮」は見もの。 先ほどの中庭にあった睡蓮の池と、イメージが重なりました。 喉が渇いたから、本館二階にあるカフェでアイスレモンティーを。 おすすめは街を見下ろす、テラス席らしいんだけど、 虫がいそうなので、店内の席を選びました。 紅茶と一緒に頼んだのは、 ワインを染み込ませ熟成させたという”ワインケーキ”。 あっさりとしていました。 ついでに、「せっかくアサヒビールの美術館に来たんだし」ということで、 瓶ビールも飲んでみました。 スモークチーズがおまけでついてきました。 ビールのお味。 それは市販で売っているものと同じ美味しさでした。あはは。 そうそう。 このカフェに立ち寄るタイミングで、 入り口横にある大きなオルゴールが音色を奏で始めました。 約200年前にドイツで作られたそうですが、今も変わりなく美しい音で、 終わった後は、皆様が小さく拍手を。 アサヒビール大山崎山荘美術館 〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3 TEL:075-957-3123(総合案内) FAX:075-957-3126 |
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