退蔵院の余香苑の続き。
竹筒から、したたり落ちる水滴の音が、下の瓶(かめ)から残響となって響きます
撮影に訪れた日には梅と椿が咲いていました
佛殿
手前から佛殿、法堂、大方丈
鐘堂
法堂(はっとう)
法堂 天井雲龍図(はっとう てんじょううんりゅうず)
堂内は撮影禁止でしたので、パンフレットを撮影しました。
天井一面に龍が描かれており、東西南北のどの方角から見ても龍の目が中心にあり、
龍の絵の印象が異なります。
大方丈
大庫裏の中の待合室の向かい側。
多分、大方丈です。
ガイドさんに案内されて、法堂の中の龍の図と浴室に行きました。
浴室の中。
日本最古のサウナとも言えます。
戦後までは普通に使われていました。
明智光秀もこちらを使ったそうです。
浴室の中。
ここで湯を沸かして、隣の部屋に給湯しました。
これが先ほどの写真の中。
この中に人が入ります。
ここからお庭です。
妙心寺の中にある大心院。
建立は1479年。
龍の細工がお見事
受付のお坊さんが「今日はお彼岸ですので、バタバタしています」とおっしゃられていました。
阿吽庭(あうんてい)
歴史の重みを感じます
こちらは桂春院
侘の庭
襖絵 金碧松三日月 狩野山雪
真如の庭
真如の庭を側面から見たところ
手前から三門、仏殿、法堂、大方丈
広すぎて、全部を見てまわる事ができませんでした。
妙心寺に参拝される方には、万歩計の持参をお薦めしたいぐらいです。
撮影日2010年3月20日
妙心寺 その1はこちら
京都歳時記では、京都の観光名所のご案内します。
隠れた名所、定番の名所のちょっと違った様子をご紹介します。
京都旅行の気分を味わって下さい。
当サイトの写真、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。
Copyright:(C) Kyo-mizuha All Rights Reserved.