桂の木の枝と、葵という植物を冠に付けています。これが葵祭の由来です。
昔は葵祭を加茂祭と呼ばれていました。
平安時代は祭りと言えば、加茂の祭りを意味しました。
公家や神官は必ずこのように冠や烏帽子のに葵桂(双葉葵と桂の木の枝)を身に付けています
牛車の藤は、藤原氏のシンボルの藤の花房を使っています。
今は造花です。はるか昔は本物の華だったらしいです。
勅使(ちょくし・近衛使)
白馬で、馬に豪華な飾りが付けてられています。
葵祭は本来、勅使が下鴨、上賀茂両神社で天皇の祝詞を読み上げお供えを届けるのが目的なので、祭りの本当の主役は勅使といえる
交通規制は片側のみで、反対車線では普通に車が通っていました。
手振(てぶり)と呼ばれる従者達で山城使のための調度品を運ぶ役目を持っています。
調度品トラの皮の敷物
風流傘(ふりゅうがさ)とよばれる花傘
東遊(あずまあそび)を舞う武官。
東遊とは神事用の歌舞。
女人列
女人列
撮影日 2010年5月15日
葵祭 2010年 その2はこちら
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