萬福寺(まんぷくじ)総門
萬福寺は、宇治市にある黄檗宗大本山の寺院です
三門前
石柱にも威厳が感じられますね
上の総門と三門は、まん中の下あたりです
とても広い!
天王殿の奥には、布袋像があります
にっこり。
韋駄天像の迫力!
伽藍を守る神様なんです
萬福寺の伽藍建築や文化などは、すべて中国の明朝様式なんだそうです
「開版」という巨大な木製の魚が吊るされています
これは、叩いて食事や法要の時間を知らせるための法器で、木魚の原型と言われているんです
お腹のあたりに叩かれた跡がありますね^^
大きい!
法堂
説法をする場所です
一般の方も、ここに座禅を組みに来られるそうです
禅堂
「止静」おしずかに…
祖師堂
中国禅宗の祖・達磨の像と、歴代住職の位牌を安置しています
中和園
蓮の花がほころんでいました
開山堂
卍に組まれた欄干や蓮に、他にはない雰囲気があります
屋根の上の魚のようなものは、シャチホコではなく想像上の生き物で、足がはえている(!?)とか…
一面の蓮が幻想的です
萬福寺を出て宇治川を渡りました
雨が降ったので川の流れが激しいです
お次は恵心院へ行きました
恵心院のはじまりは弘法大師によると古刹龍泉寺ですが、それを恵心院として再興させたのは源信です。
彼は、宇治川に入水した源氏物語宇治十帖のヒロインである浮舟を助けた僧都のモデルともいわれています。
恵心院の近くには、興聖寺というお寺もあります
宇治らしい小道です
ここの開版はお腹が…!
宇治神社へも足を伸ばしました
宇治川東岸の道を川上に向かって進むと、朝霧橋のそばに源氏物語宇治十帖の浮舟のモニュメントがあります
青葉の美しい季節に、宇治を堪能しました
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