京都伏見には、十石舟乗場・三十石舟乗場があります。
伏見には南側を囲む形で、宇治川派流の水路があります。
遊覧することのできる舟がでており、昔の屋台舟の形で十石舟・三十石舟として運行しています。
江戸時代の伏見は、京を目指して大坂から船で来る人々で賑う港町でした。
近くには坂本龍馬にゆかりのある旅籠・寺田屋があります。
秋桜が可憐に咲いていました。
源空寺
二層からなる珍しい山門は、伏見城から移築された遺構といわれています。
御香宮神社
良い香りの水がでたことからその名が付けられ、境内の「伏見の御香水」は名水百選のひとつです。
表門は、伏見城の大手門を移築したものとされています。
大手筋木鳥居旧基礎石
江戸時代に奉納された石鳥居は、大地震により倒壊等を経て現在の鳥居になりましたが、柱根を支えていた石底根石は再利用されています。
以前の土木技術の確かさが感じられるしっかりした造りなのだそうです。
伏見城跡残石
本殿
御香宮神社は、豊臣秀吉が伏見城築城の際に守り神として城内に移しましたが、。
徳川家康の命令で元の場所に戻され、同時に本殿が建立されました。
平成2年の修理により、極彩色の彫刻が復元されました。
絵馬堂
名水百選のひとつに認定されている「伏見の御香水」
伏見は酒造元も多い、名水の地でもあります。
伏見桃山の名所をのんびりと満喫しました。
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